2019年04月15日

秘湯



『秘湯』とは・・・・・ なにも山奥の辺鄙なところにあるばかりが秘湯ではない。
むしろそんなところほど知ってる人は多いものだ。

オイラの住んでる苫小牧市。
しかも我が家からそう遠くないところに、文字どおり『秘湯』がある。
その秘湯があるのは苫小牧市勇払。
ネットで調べてごらん。勇払にある温泉なんて情報は一切出てこないから!
その温泉がコチラ
苫小牧市勇払41-1

え、ここが温泉?
そう、ここは普通の下宿旅館。
だけどよく見ると看板に「天然鉱泉大浴場」って書いてある。
けっこう大きな旅館です。
立派な庭もあります。2つある入り口のこちら側がお風呂の入り口です。

中はいかにも❝旅館❞といった佇まい。キレイな旅館です。

進んでいくと浴室があります。
脱衣所の壁にはこんな額が。
地下120mのところから太平洋の水圧で自噴しているようです。
お湯には❝ヒドロ炭酸イオン❞が豊富に含まれているようです。
ヒドロ炭酸イオンってなんだ?正式には炭酸水素イオン(HCO3-)のことで、昔はヒドロ炭酸イオンといったようだ。
鉄成分と結びつきやすく、今風に言えば『含鉄-炭酸水素塩泉』って感じの泉質のようだ。

これが浴室。
けっこう広いお風呂です。浴槽にはジェットバスもあって10人くらい入れますよ。
壁には富士山(?)のタイル画。最近じゃ銭湯でもめっきり見かけなくなりましたね。
シャワー付きの洗い場が10か所。シャンプーとボディソープも完備されてます。
サウナや露天風呂はありません。
お湯はやや茶色っぽいお湯。若干の鉄臭。味はほとんどないかな?
源泉温度は何度なのか分かりませんが、沸かし湯です。
夕方5時くらいにはお湯が沸いて入れるようになるようです。

驚くことにこの温泉、なんと無料で入ることができます!
なんでも温泉としての登録はしておらず、銭湯として登録するにもいろいろと制約があるそうで、あくまでも旅館のお客さん用のお風呂という位置づけなのだそう。
しかしせっかくのお湯だということで、旅館のご厚意で一般開放されているのです。
かといって大々的に宣伝されているわけでもなく、口コミで知ってる人だけが知っている、まさに❝秘密の湯❞なのです!
おそらく勇払に住んでる地元住民でも、ほとんど知ってる人はいないでしょう。
オイラもつい最近、ひょんなことから知ったばかりです。

実は勇払、松浦武四郎の『松浦日誌』には、「川上の上流に温泉があるためユープツと称した」と書かれている。
しかし、勇払川周辺に温泉なんてない。
もしかしたら昔からこの辺で温泉が湧いていたのかもしれないな。

体の芯から温まる、いいお湯です
こんな知られざる温泉があったんですねー。

では次回も乞うご期待!
18:51 | Comment(2)
この記事へのコメント
怪人さん、タオルをゲットしに訪ねそう。
Posted by 先斗町 at 2019年04月15日 19:12
昨日いっしょに行ったよー
Posted by DEM at 2019年04月15日 19:27
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